| 大出 一博 (SUNデザイン研究所代表・ファッションプロデューサー) |
Art・・・となると、皆それぞれの美意識があるので、その評価は難しい。評論家は、いろいろ言うけれど、私は見た瞬間の自分の直感で、すべてを決める単純人間である。「好き」「嫌い」「どうでもいい」である。
HASHI(橋村)さんの作品は「好き」だ。わかりやすくて、インパクトがある。言葉での解説がなくても、作品がすべてを語ってくれる。
作品が好きでも作家に会って、その作家の風貌なり、会話なりが嫌だと、作品まで「嫌い」になってしまうことがある。だから、気に入った「作品」は、写真であれ、絵画であれ、陶器であれ、昔から作家には、あまり興味がない。HASHIさんの写真は以前から好きだったので、ご本人に会うことに興味はなかったが、20年前に会う機会に恵まれ(?)会った。 日本を離れて、米国で40年程も暮らしているのに、性格は昔の日本人だった。単純、明快、本音で会話ができる。もちろん、「作品」以上に好きになった。それ以来、家族ぐるみの付き合いである。 |
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